【VBA】配列について
こんにちは
今回は配列についてのお話です。
配列とは簡単に言うとデータをしまうための箱のようなものです。
ほかのシートや他ブックの情報を配列の中の収めることで処理のスピードを上げることも可能です。
設定方法
まずは以下のプログラムを作成してみましょう。
Sub test() Dim i As Long Dim A(2) As Long For i = 0 To 1 A(i) = i Next i For i = 0 To 1 MsgBox A(i) Next i End Sub |
このプログラムの解説をしていきますね。
3行目のA(2) これが配列の宣言です。
Aという配列で箱を2個用意しなさいという内容ですね。
配列の番号は基本的に0から始まるのでA(0)とA(1)という箱が作られました。
6行目、A(i)= iここで先ほど作成した箱に変数iの値を入力しています。
図にするとこんな感じですねA(0)には0、A(1)には1が入っています。
10行目、MsgBox A(i)
ここで配列のA(0)とA(1)を呼び出しています。
配列の宣言の方法
配列を宣言するにもいろいろな方法があります。
Dim A(1 To 100)
先ほどの配列は0から開始していましたが、この配列では1~100の箱を用意しなさいというものです。
Dim A(2,2)
こちらは箱を二つ用意するのですが、その箱の中身をさらに2つに分けなさいというもの。
イメージではこんな感じですね。
配列の宣言だけでも色々とあるんですねw
今回はこの辺で