CoCoのYDブログ

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【VBA】配列について

こんにちは

今回は配列についてのお話です。

配列とは簡単に言うとデータをしまうための箱のようなものです。

ほかのシートや他ブックの情報を配列の中の収めることで処理のスピードを上げることも可能です。

 

設定方法

まずは以下のプログラムを作成してみましょう。

Sub test()
    Dim i As Long
    Dim A(2) As Long

    For i = 0 To 1
        A(i) = i
    Next i

    For i = 0 To 1
        MsgBox A(i)
    Next i
End Sub

 このプログラムの解説をしていきますね。

3行目のA(2) これが配列の宣言です。

Aという配列で箱を2個用意しなさいという内容ですね。

配列の番号は基本的に0から始まるのでA(0)とA(1)という箱が作られました。

 

6行目、A(i)= iここで先ほど作成した箱に変数iの値を入力しています。

f:id:takataka2743:20180831215348j:plain

図にするとこんな感じですねA(0)には0、A(1)には1が入っています。

 

10行目、MsgBox A(i)

ここで配列のA(0)とA(1)を呼び出しています。

 

配列の宣言の方法

配列を宣言するにもいろいろな方法があります。

Dim A(1 To 100)

先ほどの配列は0から開始していましたが、この配列では1~100の箱を用意しなさいというものです。

 

Dim A(2,2)

こちらは箱を二つ用意するのですが、その箱の中身をさらに2つに分けなさいというもの。

f:id:takataka2743:20180831220409j:plain

イメージではこんな感じですね。

配列の宣言だけでも色々とあるんですねw

 

今回はこの辺で