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便利なIf関数の説明

こんにちは

 今回説明するのはIfです。もし~ならばという意味ですね。基本の部分なのでぜひ覚えましょう。

 

If関数って?

 If関数は条件を設定して、その条件にあった場合はAの処理、合わない場合はBの処理を行うといった設定ができます。

記号 意味 記号 意味
左右の値が等しい <> 左右の値が等しくない
> 左の値のほうが大きい >= 左の値のほうが大きいか等しい
< 左の値のほうが小さい <=

左の値のほうが小さいか等しい

 

試しに以下のプログラムを実行してみましょう。

Sub test1()
    If Range("A1") = 1 Then
        MsgBox "セルA1は1です"
    Else
        MsgBox "セルA1は1ではありません"
     End If
End Sub

これはセルA1の値を読み取り、1の場合は一致のメッセージを、一致しない場合は別のメッセージを表示するプログラムです。

MsgBox(メッセージボックス)は変数の値や""(ダブルクォテーション)で囲まれた文字を表示することができます。

 2行目の If Range("A1") = 1 Then はセルA1が1の場合、Then~Else(もしくはEnd If)までの処理を行います。4

行目のElseはIfの条件に一致しなかった場合の処理を記入します。こちらはEnd Ifまでの処理を実行します。

f:id:takataka2743:20180824213840j:plain

 

さらに複雑にすると下の様になります

Sub test2()
     If Range("A1") = 1 Then
         MsgBox "セルA1は1です"
     ElseIf Range("A1") >= 5 Then
         MsgBox "セルA1が5以上です"
     Else
         MsgBox "セルA1は1ではありません"
     End If
End Sub
 Else IfはIfの条件に合わないけどそれ以外の条件で調べたいときに使うことができます。Else If とElseを使用するには当然ですが条件であるIfを使用する必要があります。
 
今回はこの辺にしておきましょう。
And やOr を使用するとさらに複雑な条件を作り出すことができるので次回はそこを説明していきます。